→★アジア諸国は先進国になれるのか?★
1 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/29(金) 21:45:06 0
東南アジアの優等生といわれてきたタイでクーデターが起きましたが、
アジア諸国に民主制を根づかせるのは無理なんでしょうか?
またアジア諸国の経済発展はこれからも順調に続いて、先進国の
仲間入りをすることができるでしょうか?
欧米の評論家は、「日本はエセ民主主義国家」「まぼろしのアジア
経済」などといっていますが。
2 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/29(金) 21:50:42 0
>>1
アジア各国の歴史については、それぞれの国のスレでお願いします
【地域史っぽく】タイ人王朝などの歴史
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1094108630/
【スカルノ】インドネシア史【スハルト】
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087580642/
インド史総合スレ その2
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1142514312/
【ムガール】インド近現代史【英国】
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1130071928/
教科書が教えない朝鮮の歴史4
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1149501820/
中国史素朴な疑問
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1079776303/
3 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/29(金) 21:51:40 0
BRICSに二つのアジアの国がいれられているが、
やはりアジアはきつかろう。
中国の生活水準は以前、低い。インドも同じだ。
都市化しているのは香港や上海と行った欧米の租界にされた所ばかりで、
中国人が自力で都市化を果たすのは無理だと思われる。
4 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/29(金) 21:58:00 0
台湾と韓国の一人当たりのGDPを調べた事があるが、
ギリシャより低かったのには驚きである。
俺は台湾なら先進国入りできる可能性があると思っていたのだが、
どうも無理だと思うんだな。
アジアの中では日本だけが特出して力を持っているが。
5 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/29(金) 23:17:07 0
この問いは「亀はアキレスに追いつけるのか?」と聞いているのと同じだな。
6 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 01:31:20 0
OECD諸国間で労働者一人当たり労働時間は、
最短はオランダの1,340時間で、
最長は韓国の2,410時間となっています。
韓国はオランダの2倍弱も働いてるわけです。
ところが、一人当たりのGDPではオランダは
韓国の3倍近い。フランスもそうだったと思うが、
なぜヨーロッパの国々はあの労働時間の少なさで
あのGDPを維持できるのだろうか。
7 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 01:37:32 0
シンガポールは未だに民主化を拒否しているが、小さな都市国家なら、
民主化しなくても今までのような経済発展を続けることができるんだろうか?
シンガポールの指導者たちはできると思っているようだが。
8 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 01:41:36 0
>>1
日本だって、今の数倍貧乏になれば、
自衛隊によるクーデターが、時折起きたりするようになりますよ。
まだある程度余裕があるので、住民が暴力政治を好まないだけで。
生活が不安定になればなるほど、
人間とは過激な政党に票を入れやすくなる傾向があるようです。
そうなれば、同じような理由からクーデターも起きるでしょう。
アジアに限らず、ヨーロッパ(例、ルーマニア等)でも、
アフリカでも、それなりに貧しかったり貧富の格差が激しかったりする地域では、
ちょくちょくクーデターが起きています。
それを応援する国民が、ある程度の割合でいるから、
世論の中にその需要があるから、起こるのです。
たとえ米国でも、今の数倍貧困が広がれば、
南米のように、そのうち政変が起きるようになるでしょうよ。
クーデター等は、文化が後進的で野蛮だから、起きているわけではありません。
経済的に不安定要素が多い為に起きるのですよ。
9 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 01:55:57 0
雁行形態論では、各国は歴史上の異なった時期に経済成長を開始したので、
成長の進展にともなって、賃金が上昇し始めると、当初の産業は他国へ
移転するといったような結果をともないながら、比較優位のモデル・
チェンジをしていくことになっているけどね。
10 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 02:44:29 0
>>6
はるか昔に植民地から分捕ってきた資産がまだ少し残ってるんじゃないか。
11 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 02:51:27 0
>>8
デモクラシーには大規模な中産階級の存在が不可欠。
アジア諸国の場合、大都市にしかまだ中産階級が育っていない。
タイの場合、首都バンコクと地方との地域格差が7倍ほどある。
まず、この格差を縮めていくのが先決だろうな。
12 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 04:36:06 0
>>6
オランダもそうだが、イギリスの賃金・物価体系は異常。
13 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 05:42:10 0
>>4
台湾の李登輝総統は、
易の道理を探求する仮定で私は、さらに深く中国の伝統哲学の人本思想を
会得することができた。多くの人々は「民主」「自由」は外来の概念で
あると思いこんでいる。しかし改めて中国思想の発展史をつぶさに追うと、
儒家が早くから自由主義と民主主義を重視していた事実が判明する。ただ
その後中国は長期にわたって封建体制に束縛され、そのために固有の
人本思想は歪められたのである。私は中国の古典思想を再び探索する
ことにより、民主改革を遂行する信念をますます強くしていった。
と書いているが、こういう考えを持っている限り、真の民主国家には
なれないと思われ。近代デモクラシーの起源は古代ギリシア・ローマに
あるわけで、それ以外の地域に存在したことは無いよ。
14 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 07:11:52 0
>>10
歴史を勉強しなおせ。ヨーロッパで植民地を持ってたのは一部だけだ。
15 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 07:40:53 0
>>10
ハア?オランダとフランスが植民地持ってなかったとでも思ってんのか?
16 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 08:19:47 0
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ヴェーバー)派なので、
資本主義の精神のないアジア諸国には厳しかろう。一時的にはソ連みたいに発達することはあるが。
17 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 08:28:50 0
資本主義の精神。プロテスタントから派生した考え。
日本を除いて、アジアにはない。
(1)目的合理的精神・・・伝統や慣習などに縛られず、目的に対して
合理的に行動すること
(2)利子・利潤の正当化…労働や資本を使って富を増やすことを
正しいとする考え方。許容ではなくて、うしろめたさなどない善行であること。
(3)労働の自己目的化…報酬ではなく、労働それ自体を尊ぶ精神。
18 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 08:31:13 0
資本主義国になるのは、
1.資本主義の精神 >>17
2.資本
3.技術
が必要。2,3はなんとかなるが、1は、かなり難しい。
19 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 10:53:46 0
つか資本主義ってようは産業だろ
ヨーロッパでも一部の国以外ねーだろ
21 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/30(土) 16:44:03 0
「契約を守る」といった商業道徳がないところでは、経済発展は難しいのでは?
単に商業が盛んということなら、近代以前のイスラーム世界や中国もそうだった。
あと、自由の無いところでは、技術はあっても科学はつくりだせないように
思うんだけど、どうよ?
23 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 00:05:45 0
>>15
ハア?オランダとフランスだけがヨーロッパの先進国だと思ってんのか?
25 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 17:29:30 0
結局、欧米人がいうように、日本も含めたアジア諸国は文化的に劣っているから
エセ民主国家のままだ、というのが現時点での結論?
26 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 18:23:31 0
>>25
残念だが、それが事実だ。独裁国家の数も
北朝鮮、ミャンマーとアジアが多い。
21世紀はインドネシアを初めとする東南アジアが
世界の火薬庫になるだろう。
民主化の流れで少数民族が自我に目覚め独立運動を起こすからだ。
27 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 18:39:45 0
劣ってなどいない。
民主主義などギリシア以来の西洋伝統の政治形態の一つに過ぎない。
よって、ただ東洋人にはそぐわないだけ。
偉大なる君子による人徳統治こそ、東洋至高の政治形態!
28 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:01:58 0
Newsweek誌が、タイのプミポン国王をユーゴスラビアのチトーに譬えていた。
チトーの死後、ユーゴスラビアがばらばらになったように、タイもプミポン
国王の死後は分解するかもしれないと。
タイの国民国家としての基盤はそんなに脆弱なの?
南部でマレー系ムスリムが抑圧されているという話はよくきくが。
29 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:12:14 0
タイは東南アジアで唯一植民地にならなかった国だろう。
30 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:25:33 0
>>27
でも徳治って概して上手く行かないでしょ
中国の皇帝はそもそも徳治なんて考えてない奴が多い気がする
朱重八とか朱重八とか朱重八とか
31 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:34:52 0
>>28
根拠が不明だよな
ちゃんと「タイ人」意識が定着しているのに。
少なくとも、ユーゴほどバラバラじゃない。
32 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:41:59 0
>>27
「偉大なる君子」の供給が圧倒的に不足してる
33 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:44:24 0
>>30
シンガポールの現体制は、中国の「徳治」の思想を引き継いだものなの
かもな。政府は国民に豊かな生活と安定を提供するが、政治的自由は
与えない。
もっとも、リー・クアンユーの死後、天命が改まるかもしれんが。
そのときあの多民族国家を誰がどのような方法でまとめていくのか。
34 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:45:28 0
頭の悪い連想ゲームをもっともらしい文章で書いてるだけだからね。
けっこうこのテの安直な分析は多い。
35 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 19:46:27 0
34は28→31へ
36 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 20:08:06 0
タイの国王が日本の天皇と同じように神格化されてきたことは有名だが、
東南アジアの王権は南インドの影響が強いらしい。
たとえばインドのチョーラ王朝では、王が自らを神に擬して神格化し、
デーヴァラージャと称した。
>>31
確かに、ユーゴのように民族ごとに分裂するということはないかもしれない。
ただ、これまで軍部・政党・王室の三大勢力の均衡の上にタイの政治的
安定は成り立っていたが、その一角(王室)が弱体化したとき、問題解決が
長引きそう。本来ならプミポン国王の治世中に民主的なシステムが定着
するのが望ましいんだが・・・
37 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 22:53:43 0
タイの今の王朝の初代王(ラーマ1世)が予言したように
今のプミポンが最後の王になるかもしれんけどね、皇太子がいまいち不人気だし
38 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 23:21:57 0
>>1
インドネシア、フィリピンとオーストラリア、ニュージーランドの発展の違いを見れば
一目瞭然だ。
39 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/01(日) 23:48:40 0
アラブ首長国連邦やカタール、ブルネイなどの産油国ってなぜ先進国に分類されないの?
石油は反則?
40 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 00:06:03 0
西欧文明も、古代ギリシア・ローマ、ヘブライズム、イスラームといった
先行文明を内部に取り込んで発展してきた。
いつかアジアの国々も西欧の文化遺産をもとに発展しないとも限らない。
41 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 00:31:33 0
>>39
つ【政治的自由】
42 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 00:45:21 0
民族対立とか宗教対立などが多いし、
43 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 00:59:05 0
戦後の日本は経済も社会も荒廃状態した国だったが、
そんな日本がここまで驚異的な経済発展して世界最大の経済大国になれたのは、
日本人はとても勤勉で真面目だったから。
あと、日本には民族や宗教対立など無いし、
かつて敵だったがアメリカを受け入れて、
アメリカの後押しするやり方で経済再建計画に真面目に着手して行ったから。
44 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 01:21:43 0
>>43
現代の日本人より戦前の日本人のほうが遥かに勤勉で真面目だったと
経済評論家の邱永漢氏は語る。
戦後の日本が経済大国になれた理由は軍事や農林水産業を切り捨て
ハイテク産業に重点を置いた賭けに勝ったからだ。
日本の自然科学の研究者はイギリスの5倍、ドイツの3倍もいる。
そのせいで食糧自給力は大幅に低下したが。
あと欧米の国々は優秀な科学者がみんな軍に取られてしまうが、
日本はその心配もない。
45 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 01:27:40 0
中国の農業人口は8.4億人だが、
米国は農業人口が670万人で
中国より穀物生産高で上まわる。
46 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 05:15:49 0
日本人の俺が言うのも何だけど日本以外、有力な国はないね。
後はみんな田舎って感じ。
インドや中国って両国あわせて世界人口の内の1/3が集中しているのに、
人口が一億にも満たない英仏に完全に遅れをとっている国なんだよな。
47 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 12:43:50 0
インドの大都市の郊外には、新しくマンションやショッピング・モールが建っている。
そこの住民には共同体意識はほとんどなく、近所づきあいも希薄。住んでいるのは
経済力のある中間層以上の人間。物売りやリキシャも通らず、おしゃれで清潔感がある。
家族構成は夫婦と子供二人という欧米風の核家族。夫婦共働きで、男性もキッチンに立つ。
さらにインドでは受験問題を抱える若者が急増している。今人気を集めているのは
全国に七校あるIIT(indian institute of Technolory)である。この工科大学は
国家的なプロジェクトとして、アメリカのMITをモデルにつくられた大学で、インドの
IT産業の発展を下支えしている。親たちは良い大学に入るために子供を進学率の
高い名門校に通わせる。このような過酷な受験戦争は、子供たちのノイローゼや
ストレスの問題を増大させている。最近は、受験を苦にした自殺者も増加傾向にある。
48 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 12:57:38 0
なんか上海やニューデリーの生活って昔の欧米人が建てた植民地の都市みたい。
地方の情報や富を集中させて本国に送る拠点みたいな。
今中国はこれ以上の外資の乱入、自国民の乱雑な資金調達を調整したり、
エネルギーを確保しようと躍起になっているけど、これって見方を変えれば
先進国の利益のための「徴税人」をやっている事にならんのかな?
49 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 13:20:13 0
>>48
確かに、「先進国による発展途上国搾取の新しい形」って感じがするね。
アメリカにとって、地球の裏側にあたるインドという地の利(昼夜が逆)を
生かしてのソフト開発(インドに外注することによって、アメリカは24時間
稼動を実現、ソフト開発のペースを倍に上げた)は双方にとって大きな
成功だった。
その一方、農業などでは経済自由化策により、当局による綿花の独占的
買い付け制度が廃止されたことが綿花の大幅な価格下落を招き、借金を
苦にした農民の自殺が急増しているそうな。
50 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/02(月) 21:24:41 0
>>26
>21世紀はインドネシアを初めとする東南アジアが世界の火薬庫になるだろう。
それよりやっぱり中国の動向がアジアに大きな影響を与えるんで内科医?
資源の争奪戦、環境問題、華人の動向、人口問題・・・
---------------------------------------------------------
日本はなぜ先進国になれたのか、という分析がもっと欲しいところです。
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