2008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/092008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/092008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/092008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/092008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/092008/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/09
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お知らせ
 ※このblogは、「愛・蔵太の少し調べて書く日記」の別館です。
 ※しばらく「世界史@2ch掲示板」の中から、コメント100越えてて面白いものを紹介する場所にします。(2007年1月30日)



 正式タイトルは『のび太の時をかける少年』。いや嘘ですが。(見出しは演出です)
 ぼくの感想を見てから映画を見ると、主人公がのび太に見えるという魔法をかけておこう。
 タイムリープ能力を、あんなことやこんなことにしか使わないのとかも、まるでのび太。
 「カッコいいドラえもん」と「きれいなジャイアン」も出てくるわけで(少しネタばれ?)。
 途中まではいい感じなんですが、だんだんすごくなって、「だから言っただろうのび太くん! 過去を変えても今がよくなるとは限らないんだよ!」とドラにお説教される。
 これが藤子不二雄A先生の世界だったらもっと大変なことになっていたと思う。
 でも、恋愛と泣かせの要素もあって、けっこういい感じでした。あの人に次に会うのは20年後なんだろうか。
 「最後の(?)午後4時」のアクション・サスペンス演出は、カット割の参考(分析)にちょっとしてみたいので、絵コンテ欲しいと思った。そこまで思わせたアニメってこれがはじめてかも。
 しかし、上野の国立博物館まで自転車で行ける距離のところにある高校ってどこだろう。
 都立上野高校あたり? 偏差値それなりに高いよ? 高すぎはしないけど。河原ないし。→東京都立上野高等学校
 住んでるところは谷中のイメージではありますが。ていうか、夕日の向きを考えると多摩川じゃなくて荒川っぽい。
 ロケ地はこちら参照→時を駆け巡る少女
 そもそもなんで叔母さんは学芸員に。美術とか好きだった設定あったかなぁ。ていうか姉さんいたっけ。
 修復している絵(白桃二椿図だっけ)のモデルは不明。
 腐萌えの人は、この映画でスイッチ入ってしまうのか。よくわからないです。
 出版社勤務のお父さんは、普通家に本もっとたくさんあると思う(筒井康隆の本も、きっとね!)。
 ところで、ぼくの高校生だったころの青空は、この映画よりもきれいだったような気がする。多分幻想。実生活とか精神世界はこの映画よりも暗かったことは事実だ。
 ちなみに映画館はナードな人たちで一杯でした。高校生カップルなんていなかったよ。中高年も少しいたかな。この客層は『電車男』とはかなり違うので、あまりヒットしないかもしれない。悲しい。でも名作なので、ぼくのブログを読んでいる人はぜひ劇場で見てみてください。
 7月13日は、以後「時かけの日」になりそうだ。
【以下ちょっとネタバレ:未見の人は読まないように】
 あの未来人くんは「日本の野球を見に来た」という設定かと思ったんだけど、違うんだろうか。美術つながりだと、それに言及したシーンとかがなさすぎて唐突なんだよな。キャッチボールが楽しかったので、夏までいることにした(ナイターを見るまで)、で、特に構成上の問題はないような気がする。美術つながりだったら、真琴が絵とか好きでもいいんだろうし。3人がどうやって知り合ったか、ってのには興味を持った(過去のエピソードに関するシーンが、カットとして少しだけ入っているだけに、よけいに)。高校に入ってからの関係なんでしょうね。
 それから、「未来で会おう」はドラえもんのセリフでやっぱ全然問題ないよ!
 多分津田功介は超能力者。で、女性の誰かが宇宙人(←それは違う話です)。
【以上ネタバレ終わり】



 せっかくなので、はてな系の感想リンクも作ってみる。「見る予定」とか「こちらでは公開がなくてがっかり」とか、あんまり短すぎるのとかを除いて、ちゃんと感想書いてある奴のみ。映画公開が2006年7月15日なので、それ以降〜21日までに限定(試写で見た人とかは除かれます)。
 参考リンク。
時をかける少女: ブロガー試写のレビュー
時をかける少女・感想リンク集1
時をかける少女・感想リンク集2
Yahoo!ムービー - 時をかける少女
 ついでにこれも。
映画『デビルマン』批評リンク集・はてなダイアリー版
 はてなダイアラーの人の心が、ここまでそろったことは二度目のような気がします。

どんな層に見せてもあまり恥ずかしくないアニメ……、ジブリ感?(IG@d.hatena - 枢拍)
再来週はゲドなわけですが、前作ハウルで細田守を降ろしたジブリの正気を疑いますな。(白猫戯言〜時をかける少女応援中。 - 見てきた)
今日封切りということで、舞台挨拶アリ。監督、俳優も大して有名ではないと思ったので、そんなに人は集まらないだろうと高を括って映画館に行ったのだが、長蛇の列。(青色定期便 - 通り雨)
真夏の放課後と爽やかな青春映画が観たいなら是非。(oni-sixの日記 - 土曜日)
細田監督の最高作だと思った。傑作まであと一歩の良作。(虚馬ダイアリー - 奇跡の扉 TLのチカラ)
現実の選択の一回性のかけがえのなさを認識できるステキな夏休み映画となっておりました。(Kawakita on the Web - Time waits for no one.)
ああ、私の心配なんて糞みてーなもんだった。(三つ子の魂腐るまで)
マジでヤバイからッ!ホントに!!(ノД`*)(みっぷるのバッドエンドBlog - 時をかける少女 初回)
この映画の何が一番いいって『主人公、真琴のネガとポジの描写のすばらしさ』(自己の改悪の歴史 - タイムリープ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ)
前評判が良いのではずれではないのは分かっていたが、よかったわ。(アニメ作家の情報「とか、」の管理人の日記  HP更新情報)
映画のできは個人的歴代アニメ映画の五本の指に入るほどよかった。(ROHの日記@はてな(アニメ一行感想とか))
あなたが人生で一度でも後悔をした経験があるなら、この映画はそんな心の癒しになるでしょう。(桀紂屋)
これこそ夏に見る映画です。素人意見ですが、これはほんと。(funny tail - かみなりごろごろ)
見る前は「やばそうだなぁ」と予想していたのですが、めちゃめちゃ面白かったです。(MWAVEのずらずらら日記)
過去作への憧憬を下敷きに、等身大の女子高生の現在(イマ)を描いた秀作アニメ。(激亀仙人の似非モバヰラー日記 - (土) 2回泣いた〜☆★)
上映終了と同時に割れるような拍手が起こった。そんな作品。(語=log1)
一寸不親切なのは『いつ(何日前何時前)』戻ったのか?さっぱり把握出来なかったのが勉強不足でわかりませんでした。(喜怒『i』楽Second Simple)
青春映画の最高峰ですね。アニメだと思うなかれですよ。(電気犬の日常 - 暑くて暑くて)
主人公も、サブキャラクターも原作とは違うけれど、原作の主人公も絡んできたりして、原作ファンとしてもかなり嬉しく、楽しめる内容でした。(Junglepocket::Sunflower)
それにしても紺野真琴という人物を描くことの素晴しさは言葉にできませんな。(からくり旅団日誌 - 未来少女真琴)
これは絶っっ対に観に行かなきゃ損な映画です!(Necoco Diary)
もうコレ観てない奴が物語とか作品論とか語っているとバカに見えてしょうがないよ!!(黒胡椒 - 時をかける少女)
胸を張ってオススメできる良作でしたよ。(the scum of society)
アニメファンの方にもそうでない方にも自信を持ってお薦めできます。(水色石の雑記帳)
ヒロインが良く笑い、良く泣き、良く走り、良く跳び、良く転げ、とにかく元気だしテンポが良い。(やれば出来るこなんです日記)
んで、観にいった感想ですが、総じていうと「おもしろい&可愛い」ですかね。(Heronの日記)
ところで、俺が一番きゅんとしてしまったシーンは、坂道でころんで、傷だらけになった主人公の姿です。(青熊のよちよち無料相談質屋 - 時をかける少女(アニメ版)の凄い演出!!)
「しかしなぜだろう、自分がこの作品の世界にいても消火器を放り投げている役な気がするのは」(honkyochinikki)
細田という監督がマニア筋の間で演出力の評価が高いらしいとか、筒井の原作や原田主演の実写を読んでない観てないだとか、キャラクターデザインの貞本の絵はどうも最近いけ好かないだとか、そんなことはいつの間にかなーんにもかんも忘れて、のめり込んでいた。(実物日記)
久しぶりに何回見に行っても感動できそうな作品に出会いました。(雑記)
まさに中学生から大人までお勧めできるアニメだと思いました。(江戸十七の能天気日常(モノの見方が360度変わるblog))
全く違う作品でありながら、これは『時をかける少女』という事が確実に言える。原田知世版と比べても遜色ない出来だ。つか、21世紀『時かけ』の一つの解答だろう。(gobbledygook)
だって、2006年の夏は『時かけ』とともにあった、と記憶される──そのことをわたしはもう知ってるんだもの。(::: 夢見る乙女たちの夢が醒めないように ::: - Do you long for her or for the way you were?)
なんかこれはちょっとアジア映画っぽいなー、なんて思いました。(dotimpact::journalprinter)
途中からすっかり入り込んで最後は一回目よりも号泣。(絶叫機械+絶望中止)
ハッキリ言って、ほめるところしか見当たらない。(アルジャーノンに逆エビを)
あの広い青空と白い雲。そう、あの夏の空気感は映画館でないと勿体ない気がしますしねー。(七月夢さんち前 - 時をかけるメイド(笑)(*´ー`))
ええ加減いい年のおっさんが行ってきました。えー、感想は「これはいい!」(汗達磨って素敵な日々記だね! - Time waits for no one.)
アニメとして、笑いの部分とストーリーライン、そして主役3人の感情が丁寧に描かれていて良い。(Written by moonsight - 歩)
それはさておき、出来はサイコーの一言でした。(奈々和のあれこれ)
やはりこういった萌えとか媚びとか抜きで吹っ切れた女性キャラを描けるのは貴重だなぁ。(フエタロさんの日記です。)
脇役がなかなか萌え〜でした。かわえかった…(jimy21の日記)
僕の頭が悪いからかな。よく意味が分からなかった。(土偶裸摩具羅 - D O G R A M A G R A -)
客層としてはアニメの好きな大きなおにーさんたちが主だけど、もっと色んな人に観てもらいたい。(たまにマジメにつれづれと)
紛れもなく劇場アニメの時をかける少女は細田守作品でした。それも極上の。(DLBK)
主人公・紺野真琴の動きが非常に可愛らしい。走ったり転がったり叫んだり泣いたりと飽きません。特に泣いてるところは印象に残ります。(絶賛改装中!永遠に。 - 時をかける少女)
いいな未来を希望するって。(虚焦点 - イっけええええええええええええええええええええええ!!)
この作品は、主人公に全く感情移入できない作品でした。(空と海と大地とAKM日記 - ドライブ・イグニッション)
元気のいい主人公 真琴 元気すぎて、元気を分けてもらえた気がします。(今日は、なんだっけ?)
原作も映画も予備知識は何も無く、純粋にアニメ版だけを見た人間としての感想は、"青臭いなぁ"という青春丸出しのアニメに向けるいつものそれと、後味がスッキリむしろ後味が残らないような気持ちの良い作品への賞賛です。(青ひげノート)
佳作。少女がどこまでもまっすぐでよい。バカなのもいい。(TooriSugariの日記)
今日観てきたけど、う〜ん…特に何も感じなかった…(うどん)
この作品を、タイムリープで小津安二郎に見せにいったら、彼はなんと言うだろう。驚く顔が見たいよ。(さぼりいのこりしらけどり)
複雑かつ予測不可能に揺れ動く女子高生の心理は理解を超えている。(こんな映画は見ちゃいけない! - 時をかける少女)
細田守監督の天下取りへの第一歩を見届ける。(NTTのフレッツはやめとけ〜妄言師@無銘の銘柄 - はてな第697回)
今後これだけ面白いアニメ映画を見れる機会はそんなにないと思うので、アニメ映画に興味があるなら見に行って損はないです。(すべての謎にエロがある@得意な科目は家庭科)
あの人に次に会うのは20年後なんだろうか。(愛・蔵太の少し調べて書く日記)
さわやかな青春恋愛モノで、なかなか良かったです。(あんだんご ーOOO-)
それにしても、観終わって最初の感想が、「若いっていいねぇ…」だった私って…orz(ありのままに。 - 雨上がりの午後に。)
主人公の前のめりな躍動感がすばらしい。(明日忘れる今日のこと)
30代後半(だっけ?)独身芳山和子サン、ケン・ソゴルを待ちながらお気に入りのアニメはたとえば『桜蘭高校ホスト部』だったりしてね?(虚焦点 - なんか怒り、でないけど)
笑いと泣きの作画と声優さんの演技に只々感服。(とぴやまのブログ)
高校生活の日常の風景の描写がたまらなく愛しい。(彼女の本棚)
客層は40歳前後がわりと多かったのと、軽くアキバ系でした( ̄ー ̄;)。(wingfieldの日記 - 『時をかける少女』)
俺には必要なかった。(○△□)
で!実はなめてました!スミマセンッ!(秋元おすしのプロデュース日記)

まだまだ続きますが、一応ぼくの日記ではこれでおしまいです。続きはこちらからでも見てください。
「時をかける少女」を含む日記 - はてな



 というわけで、プアマンズ・シネシアターということで、「Yahoo!映画」の「オンラインシアター・ハリウッド見放題コース」を堪能しているわけですが((さらにプアマンな人は、「Yahoo!動画」の「世界名作ライブラリー」というのもあります))、せっかくなので古い映画から見ようと思って、「製作年度順リスト」を参考にしています。
 で、それの最初にあるのが『グランド・ホテル』なので、今日はその話をします。
 いわゆる『グランド・ホテル』形式、つまり有名・大物映画スターを集めて1本の映画を作る、という名前の起源になったもので、「はてな」のキーワードではこう書かれています。
はてな - グランドホテルとは
この映画のヒットによってハリウッドではオール・スター映画がブームとなり、限られた時間と場所でそれぞれ異なる人生ドラマが並行して描かれる群像劇がグランド・ホテル 形式 と呼ばれるようになった。

 ぼくがこの言葉を知ったのは、『タワーリング・インフェルノ』とか『大空港』(お客様の中にお医者様はいませんか)といった1970年代パニック映画のほうが先だったので、いつ『グランド・ホテル』が火事になるかと思ってドキドキしながら見てました(なりません)。
 もっと最近の人に分かりやすい例を言うと、三谷幸喜『THE 有頂天ホテル』の元ネタです。パクリとかアレンジじゃなくて、基本アイデアを借りて、それを三谷幸喜的に再構成した、という感じなので、元ネタとはほとんど関係ないんですが。
 『グランド・ホテル』の内容については、普通に「映画情報 - goo 映画」から、
グランド・ホテル
グランド・ホテル(あらすじ)
 メイキング的な情報は、クラシック映画に関しては多分日本一くわしいと思う以下のサイトから、
素晴らしき哉、クラシック映画!
グランド・ホテル Grand Hotel
 で、映画のバックグラウンドの勉強をします。
映画は撮影はほとんどセットで行われたため、グランド・ホテルのモデルとなったベルリンに実在した高級ホテル・アドロンは映画には登場しなかった。

 で、「ホテル・アドロン」の公式サイトはこちら。
Kempinski Hotels | Hotel Adlon
 ウンター・デン・リンデンの一等地にありますね。まぁ日本で言うとやはり「帝国ホテル」みたいな感じでしょうか。
 そのホテルの、華麗なる歴史はこちら。昔の画像なんかもあります。
Kempinski Hotels | Hotel Adlon | History
Headed by Lorenz Adlon, the Hotel Adlon soon became a place to see, but perhaps more importantly, a place to be seen. The royalty of Europe, the Tsar, the Maharajah of Patiala, Edison, Ford, Rockefeller, Rathenau, Stresemann and Briand were among those who stayed at the hotel, as well as Einstein, Sauerbruch, Strauss, Furtwangler and Karajan. Charlie Chaplin lost the buttons of his trousers to an excited Berlin crowd in front of the Hotel, and Marlene Dietrich was discovered at the Adlon. In 1929 the Berliner Morgenpost wrote "In the foyer of the Hotel you can hear the languages of all civilized countries."
In 1931, ten years after Lorenz' son Louis Adlon became the director of the hotel, he became sole owner of the Hotel Adlon. His sister had already sold her share back to the hotel. Lorenz Adlon was easily able to afford the amount due to the good turn over and occupancy. Between 1925 and 1930 between 1.5 and 1.7 million guests per year visited Berlin. Not surprisingly, a large number of them chose the Adlon. The Griebens travel guide called the Hotel Adlon a first-class-hotel, Kiesslings Reisefuhrer, predecessor of the Baedecker guide, also praised the wine restaurant as highly noble.
(試訳)
 ロレンツ・アドロンのもと、ホテル・アドロンはすぐに見るための場所になったが、多分もっと重要なことは、見られるための場所になったことだった。ヨーロッパの重鎮、ツアーリ、インドのマハラジャ、エジソン、フォード、ロックフェラー、ラテナウ(注:家電メーカーAEGの創設者)、シュトレーゼマン(注:ドイツの政治家)、ブリアン(注:フランスの政治家でノーベル平和賞受賞者)というような人たちがそのホテルに宿泊した。他にはアインシュタイン、ザウエルブルーフ(注:ドイツの外科医)、シュトラウス(注:どのシュトラウスかは不明ですが、時期や話の流れから見て作曲家・指揮者のリヒャルト・シュトラウスでしょうね)、フルトヴェングラー、カラヤンなどなど。チャップリンは聴衆を興奮させるために、ホテルの前でズボンのポケットからボタンを落としてみせたし、マレーネ・ディートリッヒはホテル・アドロンで見出された。1929年、ベルリン・モルゲンポストは「ホテルの玄関ではあらゆる文明国の言葉が聞ける」と書いた。
 1931年、ロレンツの息子ルイ・アドロンがホテルの支配人になって十年経ち、彼がそのホテルの唯一のオーナーになった。彼の姉はホテルの持ち株をすでに売り渡していた。ロレンツはたやすく占有するだけの量の株を集められた。1925から30年の5年間で、ベルリンを訪れた人間は毎年150万から170万人にのぼったが、その多くがアドロンを選んだのは不思議ではない。グリーベンの旅行ガイドはホテル・アドロンをファースト・クラスのホテルと言い、バエデッカー・ガイドの前任者であるキースリングス・ライゼフーラーもワイン・レストランをとても高貴であると賞賛した。

 ワイマール体制全盛時代に、ベルリンを代表するホテルだったわけですね。
 それが今、実はこんな目に。
Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 独ホテル とまらぬ怒り FIFA、100万泊キャンセル
【ベルリン=黒沢潤】六月九日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会を直前に控え、国際サッカー連盟(FIFA)の関連会社がW杯関係者向けの宿泊予約を50%以上もキャンセルし、ドイツのホテル業界が“悲鳴”を上げている。手数料発生前とはいえ、その数は百万泊以上にも上る。祭典を控えた高級ホテルに大打撃を与えている。
 独メディアによると、ホテルを斡旋(あっせん)するFIFA関連会社「WCAS」は大会スポンサーやVIP、各国チーム向けに数年前から二百万泊分を予約。しかし、思うように注文が取れず、五月上旬までに百万泊分以上のキャンセルを通告した。
 深刻な打撃を受けているのは、ホテル計七十六カ所八千室のうち、62%の五千室がキャンセルとなったベルリンだ。アインシュタインやトーマス・マン、マレーネ・ディートリヒら著名人が投宿し東西ドイツ統一の“象徴”であるブランデンブルク門近くに位置する最高級ホテル「アドロン・ケンピンスキー」まで、“犠牲”となった。
(後略)

 こういうオチかい。
 日本からのツアーとかで、普通の宿泊だとこんな感じ。
アドロン ケンピンスキー ベルリン ホテル
アドロン ケンピンスキー ベルリン ホテル 〜 宿泊価格
2006年6月6日〜2006年7月5日 スーペリア 食事なし 665ユーロ(一名) 723ユーロ (二名)

 今1ユーロ150円ぐらいだから、一人で一泊99750円! 安いのだと「エグゼクティブ ルーム」で「607ユーロ(91050円)」ですか。
 2006年7月12日〜2006年8月31日だと、さらにお安くなって「280ユーロ(42000円)」。これならまぁ何とか。
 ただ、ホテルの評判としては、
第13位(全15ホテル中) ベルリン ホテル

 というのが気になるところです。
 同じぐらいの金を出すなら、こちらのほうがいいかもです。
シュロスホテル イム グリューネヴァルド ベルリン
 だいたい2〜3万円ぐらい。
 こちらが公式サイト(英語)。
Schlosshotel im Grunewald
 こちらが画像。
Schlosshotel im Grunewald | Photo Gallery
 なんかなかなか映画の感想にならないなぁ。ていうか映画の話をしてたんだっけ、俺。
 一応この話はまだ続きます。